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Excel COUNTIFS関数 複数条件でカウントする

COUNTIFS Excel関数(基本)
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COUNTIFS関数

複数の条件を指定してカウントするのがCOUNTIFS関数です。

COUNTIFS(検索条件範囲,検索条件,…)
特定の条件に一致する個数を返します

Excel 関数の挿入

引数内容
検索条件範囲条件で個数を数える対象範囲
検索条件条件と合致するかを探す対象範囲を指定する

検索条件範囲と検索条件の組み合わせを複数指定することで複数条件を指定したカウントが行えます。COUNTTIF関数の条件を複数にした関数です。

検索条件には「一致」だけではなく記号を用いた条件指定ができます。

記号内容数値の例数値以外の例
=一致=100”=おにぎり”
<>不一致<>100”<>おにぎり”
>より大きい>100”>2020/4/1”
<より小さい<100”<2020/4/1”
>=以上>=100”>=2020/4/1”
<=以下<=100”<=2020/4/1”

COUNTIFS関数の使用例

それでは以下の表で飲み会参加者を部門別にカウントしてみましょう。

まずはF3セルに総務の参加者を求めます。

  1. 部(A3:A10)を検索条件範囲1としてE3セルを検索条件にします。
  2. 参加する人は〇(C3:C10)を検索条件2として”〇”を検索条件にします。

次にG3セルに総務の不参加者を求めます。

  1. 部(A3:A10)を検索条件範囲1としてE3セルを検索条件にします。
  2. 参加する人は〇(C3:C10)を検索条件2として“<>〇”を検索条件にします。

今回は部門を条件にしましたが、役職を条件とすることもできるので部長が何人、課長が何人とかで参加費を決定するための元ネタにするすることもできます。

まとめ

「××IFS関数」は複数の条件を指定できる関数なので非常に使い勝手が良いです。

初心者脱出にはSUMIFS,AVERAGEIFS,COUNTIFSを使えるようになることが近道だと思うのでしっかり覚えていきましょう。

関数はたくさん使えば使うほど身に付きます。とにかく使ってみましょう。

もっとエクセルを使いこなしたい人にお勧めの本は以下です。
具体的なケースを例示しながら解説してくれているのでとても分かりやすいです。
まさに「最強の教科書」となる1冊です。
興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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