私は仕事上Webページの画面キャプチャーを取得することが多くあります。
システム開発のテスト工程では大量の画面キャプチャーを取得します。
※画面キャプチャー、スクリーンショット、画面ショットなどいろんな呼び方がありますが、本ページでは「画面キャプチャー」に統一して説明いたします。
もちろんフリーツールも使用しますが、IE11のサポート終了を受けて最近はEdgeでの動作確認も増えてきたことで、EdgeのWebキャプチャーをよく利用します。
今回はそのEdgeのWebキャプチャー機能をご紹介します。
Web画面のキャプチャーを頻繁に取得する人にはお勧めです。
完ぺきではないですが、縦に長いスクロールでもしっかりキャプチャーしてくれるので便利です。
Edge Webキャプチャーの使い方
キャプチャーの方法は2種類あります。
種類 | 内容 |
---|---|
エリアをキャプチャする | マウスでドラッグした範囲だけをキャプチャする方法 |
ページ全体をキャプチャする | スクロールがあるWeb画面のすべてをキャプチャする方法 |
使い方は非常に簡単です。
1つずつ説明していきます。
エリアをキャプチャする
まずはエリアをキャプチャする方法をご紹介します。
- Edgeの右上の「…」をクリックする。
- Webキャプチャーをクリックする。
- 「エリアをキャプチャする」を選択する。
- キャプチャしたい範囲を選択する
- 「コピー」を選択する。
- Excelなどに張り付ける。(Powerpoint、Wordなどにも張り付け可能)
上記の手順1,2は「Ctr + Shift + S」でショートカットできるので是非ご利用ください。
画面イメージは以下をご覧ください。
(手順の1,2)
(手順3)
(手順4,5)
これでクリップボードに画面キャプチャーが保存されている状態となり、ExcelやPowerPointなどに張り付けができるようになります。
(手順6)※Excelの例
ページ全体をキャプチャする
次はページ全体をキャプチャする方法をご紹介します。
画像として保存も可能ですが、ここではクリップボードにコピーする方法をご紹介します。
- Edgeの右上の「…」をクリックする。
- Webキャプチャーをクリックする。
- 「ページ全体をキャプチャする」を選択する。
- Webキャプチャ画面が表示されるので、内容を確認します。
- Webキャプチャ画面右上の「…」をクリックする。
- 「コピー」を選択する。
- Excelなどに張り付ける。(Powerpoint、Wordなどにも張り付け可能)
上記の手順1,2は「Ctr + Shift + S」でショートカットできるので是非ご利用ください。
画面イメージは以下をご覧ください。
ここではBingで「アメリカ」を検索した結果の画面キャプチャを取得します。
検索結果はスクロールで下のほうは見えない状態です。
(手順1,2)
(手順3)
(手順4、5、6)
(手順7)※Excelに張り付ける例
Excelに張り付けると、画面上表示されていなかった一番下まできっちりと画面キャプチャーが取れていることがわかります。
手順3のところで「ページ全体をキャプチャする」をクリックした瞬間にWebキャプチャ画面が表示されます。本当に一瞬なので、驚きです。
今回はクリップボードに画面キャプチャーを取得する方法をご紹介しましたが、Webキャプチャ画面では画像として保存することもできますので、状況に応じてご利用ください。
まとめ
ここまでご覧いただきありがとうございます。
今回はEdgeのWebキャプチャーをご紹介しました。
Edge限定での機能なので活用する場面は限られてきますが、スクロールのあるWeb画面を一瞬で画面キャプチャーしてくれる優れものですので是非ご利用ください。
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