Excel 条件付き書式 -定義済みのルールを使って書式を変化させよう-

条件付き書式Excel
指揮する鳥
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条件付き書式

通常の書式設定では一度設定したら変更するまで同じ書式で表示されますが、「条件付き書式」はセルの値の変化に応じて書式が変わるので非常に便利です。

毎月など定期的に提出するExcel資料で毎回手作業で書式を変更することがある場合、この「条件付き書式」を使えば「時短」「作業ミス防止」に役立ちます

それでは「条件付き書式」がどんなものかさらっと見てみましょう。

以下の成績表で100点だけ背景色を変更することができます。

100点に書式を付ける例1

セルの値の変化に応じて自動で設定されます。試しにゴン美の数学を90点、理科を100点に変更してみます。

100点に書式を付ける例2

こんな感じで条件に合った時に指定しておいた書式が適用されるのが「条件付き書式」となります。

基本的には「ルール」(条件)と「適用する書式」を指定することで条件付き書式が利用できます。

「条件付き書式」のルール

「条件付き書式」は「ルール」によって条件を判定しています。

ルールには「定義済みのルール」と「新しいルール」の大きく2種類あります。

「定義済みルール」の種類

5種類の定義済みルールがあります。それぞれ簡単に設定可能なため手間をかけずに条件付き書式が設定できるため使い勝手が良いものが多いです。

種類
セルの強調表示ルール条件にあったセルに指定した書式(背景色、フォントの色など)を適用します
上位/下位ルール選択範囲内で上位「○○位」や下位「○○位」のセルに指定した書式を適用します
データ バーセルの値に応じた色の幅で表現した背景色を適用します
カラー スケールセルの値に応じた背景色を適用します
アイコン セットセルの値に応じたアイコンを表示します

それぞれの使用例は後ほどご紹介します。

「新しいルール」

「新しいルール」では定義済みのルールより詳細な条件設定ができ、さらに数式を利用することができるのでかなり柔軟に条件設定ができるようになります。

新しい書式ルール

「数式を使用して、書式設定するセルを決定」以外は定義済みルールをより詳細な条件設定をすることができるようになっています。

※「新しいルール」については以下で説明しています。

定義済みルールの使用例

それでは定義済みのルールの使用例をご紹介します。

以下の成績表から国語から体育の点数が89点以上のセルの書式を変更します。

成績表

対象範囲(B2からG7)を選択しホーム(リボン)の条件付き書式より「セルの強調表示ルール」>「指定の値より大きい」を選択する

指定の値より大きい

指定の値より大きい画面の値を「89」と入力し、書式を「濃い黄色の文字、黄色の背景」を選択します。

指定の値より大きい設定中

89点以上のセルが「濃い黄色の文字、黄色の背景」となります。

指定の値より大きい設定後

このように簡単に設定ができます。

今回は「セルの強調表示ルール」の「指定の値より大きい」を使って設定方法をご説明しましたが、ほかの定義済みルールでも条件の指定内容や書式の選択肢が異なりますが流れは同じとなります。

以降では各定義済みルールの内容を簡単な例を交えてご紹介していきます。

セルの強調表示ルール

条件にあったセルに指定した書式(背景色、フォントの色など)を適用します。

「セルの強調表示ルール」では以下の種類があります。

  • 指定の値より大きい
  • 指定の値より小さい
  • 指定の範囲内
  • 指定の値に等しい
  • 文字列
  • 日付
  • 重複する値(重複or一意)

それぞれ簡単な例でご確認ください。

(指定の値より大きい)

指定の値より大きい

(指定の値より小さい)

指定の値より小さい

(指定の範囲内)

指定の範囲内

(指定の値に等しい)

指定の値に等しい

(文字列)

文字列

(日付)

日付

(重複する値)

※「一意」とは重複がない状態を指します。

上位/下位ルール

選択範囲内で上位「○○位」や下位「○○位」のセルに指定した書式を適用します。

「上位/下位ルール」では以下の種類があります。

  • 上位10項目
  • 上位10%
  • 下位10項目
  • 下位10%
  • 平均より上
  • 平均より下

※上記「10」は設定時に変更できます。

※選択したセル範囲内での上位/下位/平均となります。

それぞれ簡単な例でご確認ください。

(上位10項目)

上位10項目

(上位10%)

上位10%

(下位10項目)

下位10項目

(下位10%)

下位10%

(平均より上)

平均より上

(平均より下)

平均より下

データ バー

データバーはセルの値に応じた色の幅で表現した背景色を適用します。

「データ バー」では以下の種類があります。

  • 塗りつぶし(グラデーション)
  • 塗りつぶし(単色)

データバーの選択時に色を指定できます。

それぞれ簡単な例でご確認ください。(種類ごとに1つずつ)

(塗りつぶし(グラデーション))

塗りつぶし(グラデーション)

(塗りつぶし(単色))

塗りつぶし(単色)

カラー スケール

カラースケールではセルの値に応じた背景色を適用します

「カラースケール」は色の組み合わせをパネルから指定します。

(緑、黄、赤のカラースケール)

緑、黄、赤のカラースケール

アイコン セット

セルの値に応じたアイコンを表示します

「アイコンセット」では以下の種類があります。

  • 方向
  • 図形
  • インジケータ
  • 評価

パネルよりそれぞれのアイコンを指定します。

それぞれ簡単な例でご確認ください。(種類ごとに1つずつ)

(方向)

方向

(図形)

図形

(インジケータ)

インジケータ

(評価)

まとめ

まとめ

今回は定義済みルールを使って条件付き書式を説明いたしました。

定義済みのルールでは簡単にたくさんの種類の条件付き書式が使えるためこれだけでも「時短」「ミス防止」には役に立つことかと思います。

初心者の方はまずこの定義済みルールを使って条件付き書式を使ってみましょう。

コメント

  1. […] Excel 条件付き書式 -定義済みのルールを使って書式を変化させよう-条件… […]

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