MAX関数
指定したセル範囲の中で数値の入ったセルの最大値を求めるのがMAX関数です。
MAX(数値1,数値2,…)
Excel 関数の挿入
引数の最大値を返します。論理値および文字列は無視されます。
引数には以下が使用できます。
- 数値
- セル参照
- 名前
※「名前」は数式(リボン)にある「名前の定義」で作成した名前を引数に指定できるという意味で中身はセル参照と同じです。
MAX関数の使用例
例1 引数に数値を指定した場合

例2 引数にセル参照(範囲指定)を指定した場合

例3 引数に「名前」を指定した場合

同じセル範囲を何度も指定する場合は「名前」を付けると便利です。「名前」の参照範囲を変更するとその名前を使用している計算式の参照範囲がすべて変わるので、変更が楽になります。
まとめ
ここまでご覧いただきありがとうございます。
MAX関数の引数は「数値」であることにご注意ください。
見た目が数字でも「文字列」となっている場合は最小値の算出の対象外となりますのでご注意ください。
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