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マンションで戸建て並みの高速インターネット環境にする方法(Nuro光 G2T/G2Dプラン)

高速インターネット Nuro光レポート
マンションでも戸建て並みの高速インターネット環境にする方法(Nuro光)
この記事は約10分で読めます。
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マンションにお住いの方はネット環境に不満があっても、みんなで共有している回線のため仕方ないと諦めている人はいないでしょうか?

「戸建てじゃなく、マンションで契約している業者を使っているので変更できないよね」
「住人みんなで利用する方式なので、利用者の多い時間帯は遅くなるけど、しかたないよね」

こんな感じで「しかたない」とあきらめている方に向けて、マンションでも戸建て並みの高速インターネット環境を用意する方法をご紹介します。

結論から言えばNuro光(G2T/G2D)に変更することです。
理由は以下2つです。

  • 自室まで直接光回線を引く方法なので断然速くなる(戸建てと同じです)
  • 自分専用の回線なのでほかの住人の利用状況に影響されない

Nuro光に切り替えて本当に早くなるの?

「Nuro光に切り替えて本当に早くなるの?」と思う方もいらっしゃると思います。

たしかに切り替えてもお住いのマンションのネット環境によっては、
「あまり変わらない」
「早く感じない」
ということもあります。

そのためご自宅の環境を確認してネット回線が速く・安定する見込みがあるかを確認しましょう。

確認するポイントは以下の2つです。

  1. お住いのマンションが「光回線導入済み」かどうか?
  2. マンション内の配線方法は何か?

順番に見ていきましょう。

お住いのマンションが「光回線導入済み」かどうか?

そもそもマンションに「フレッツ光導入済み」とか「光ファイバー対応」となっていれば、外からマンション共有部には光回線が来ていることは間違いないかと思います。

1Gbpsもしくは2Gbpsくらいでマンション共有部までネット回線が配線されていることになります。

おそらくほとんどのマンション用プランの「下り最速1Gbps」などと謳っている広告はこの部分を指していることが多いのでご注意を。

そもそも未導入の場合は導入することで現状よりは速くなることが期待されます。

※ケーブルテレビ(CATV)のネット回線の場合はどのくらいの速度がでるかはCATV業者にご確認いただく必要がございます。

■注意事項
そもそも光回線を導入していないマンションの場合、建物所有者(オーナー)の許可が必要となります。申し込み時にNuro光へご相談ください。

マンション内の配線方法は何か?

マンションの共有部から各部屋へネット回線をどのように引いているかがポイントです。
方式によってはマンション内で大きく速度が減速してしまいます。

方式内容
光回線方式光回線で各部屋に配線しているので速いです。
最近はこちらが主流のようです。
お部屋に光コンセントがある場合は光回線方式と考えて差し支えないと思います。
LAN配線方式LANケーブルで各部屋へ配線しているので、使用している機器によって1Gbpsか100Mbpsのどちらかとなります。どちらの方式であるかは管理会社へお問い合わせください。
LANを配線している方式は他と比べ少ないといわれています。
コンセントにLANケーブルを指すことができるようになっているケースが多いです。
VDSL方式VDSL方式はいわゆる電話線です。
100Mbps程度と言われています。
ネットだけではなく固定電話・FAXなどと共有している点が特徴です。
古いマンションには多いです。

光回線方式、1GbpsのLAN配線方式の2つは比較的速いです。
ただし、外から共有部に来ている光回線を共有しているという点においてはすべて同じとなるため、各部屋と共有ということでほかの人の利用状況によっては減速することになります。
現状のネット回線に不満がなければあえて回線を変えなくても良いかと思います。

残りの100MbpsのLAN配線方式、VDSL方式の場合は、ネット回線の変更を検討したほうが良いかと思います。(検討はタダなので一度検討だけでもしてみましょう)

ちなみに筆者の住んでいるマンションは100MbpsのLAN配線方式です。
そのためNuro光に変更する前はひどい状況でした。
日中のテレワークしているときに驚異の0.91Mbpsをたたき出していてとても仕事できる環境ではございませんでした。
その様子を以下のページでレポートしていますので興味のある方はご覧になってください。

Nuro光(G2T/G2D)

ご自分のマンションのネット環境について状況把握をした後は、どのネット回線に切り替えたら速くなるかを検討しましょう。

冒頭でお伝えした通り、お勧めのネット回線は「Nuro光(G2T/G2D)」です。

こちらはマンションでも戸建てと同じく高速インターネット環境となります。
理由は、マンションの自室まで光回線を直接引き込むからです。

光回線方式と何が違うの?と思った方もいると思います。
「共有」か「占有」という大きな違いがあります。

光回線をみんなで共有して利用するか、自分の部屋専用にするかということが大きな違いとなります。

Nuro光(G2T/G2D)は自分の部屋専用で外から光回線を引き込みます。
そのため他の部屋の利用状況に左右されません。

ちなみに「Nuro光forマンション」は光回線方式です。
外部から1本の光回線を共有部に接続して、マンション内の各部屋に光回線で配線する方式となります。
混同しないように注意しましょう。
現在、100MbpsのLAN配線方式・VDSL方式でネット回線をご利用の方は「Nuro光forマンション」でも十分に早くなるので「Nuro光forマンション」導入済みのマンションであればご検討いただくことも可能です。

ですが、お勧めは自分の部屋専用の光回線になるNuro光(G2T/G2D)をお勧めします。

注意事項

導入に関して注意事項がございます。
開通工事が必要となりますが実施の際は建物所有者(オーナー)の許可が必要となります。
40戸以上のマンションの場合はNuro光にて開通工事をしてよいかの確認を代行してもらえるようなので申込時にNuro光にご相談ください。
39戸以下のマンションは自分で許可を取る必要があるのでご注意ください。
また、賃貸の場合は大家さんへ必ず許可を取るようにしてください。
勝手に工事をするのはトラブルの元です。

誰かが先に導入していれば話が早いですが、最初の一人になると大変なのでご注意ください。
管理組合で導入決議をするなどがあるとかなりの時間を要します。

どのくらい速くなるか?

では一体どのくらいの速度になるのか?
Nuro光は下り最大2Gbpsの高速インターネットとなっていますが、
これは理論値であり、実際には2Gbpsは難しいです。
これは地域や環境にも影響するようで、一概には言えないようです。
私は200Mbps~400Mbps程度ですが、人によっては900Mbps以上出ている人もいます。

以下のサイトで利用者の状況が記載されているので参考にしてみてください。

NURO光の速度測定結果(実測値) | 下り速度・上り速度の平均値を公開中!
NURO光の速度測定結果(488976件)⇒神奈川県相模原市中央区 下り:751.66Mbps 上り:994.47Mbps 北海道江別市 下り:340.32Mbps 上り:309.87Mbps 東京都墨田区 下り:954.46Mbps 上り

Nuro光の費用はどのくらいなのか?

現在のご自分の環境と比べて速くなりそうな感じがしてきた人もいるのではないでしょうか?

そうなると気になるのが費用ですね。
2022年3月時点では月額・導入の費用は以下のようになっています。

費用金額メモ
基本工事費44,000円特典・キャンペーンを利用することで実質無料になるので、申込時にしっかりチェックしましょう。
契約事務手数料3,300円開通月に契約事務手数料3,300円が発生します。
G2Tプラン月額5,200円3年契約にすると少しお得になります。
G2Dプラン月額5,700円2年契約の月額になります。このほかに期間縛りなしもありますが、

おそらく現在のマンションでご利用の金額よりお高いと感じるかもしれません。
それはマンションというみんなで共有しているネット回線だから安く設定しています。
「安いから文句言わないでね」といった価格帯になっているように感じます。

Nuro光(G2T/G2D)の比較対象は、同等のサービスとなる戸建ての光回線が妥当です。
戸建てでは5000円から6000円程度なので決して高く金額設定だと思います。

導入に対する2つのハードル

導入すれば速くなるかどうか、月額料金についてここまで解説していきましたが、ここでデメリットというか、導入に対して2つのハードルがあるのでご紹介いたします。

  1. 工事には建物所有者(オーナー)の許可が必要
  2. 2回の工事が必要

この工事に関する2点のうち、1つ目は本当に重要なので十分にご確認の上でお申し込みをしましょう。

物所有者(オーナー)の許可が必要

導入の際は管理組合、大家などの建物所有者(オーナー)に相談が必要となります。

2022年3月現在は40戸以上のマンションの場合はNuro光が工事の了承を代行してくれるようです。
申し込み前に一度Nuro光にご相談いただくことをお勧めします。

無許可の工事はトラブルとなるためご注意ください。
当サイトでは掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。

2回の工事が必要

2回の工事とは「宅内工事」「屋外工事」です。

工事概要
宅内工事自分の部屋からマンション共有部まで光ファイバーケーブルを通します。
部屋から各階に設置されているIDFまで回線を物理的に通して、IDFからMDFまでそのまま回線を通していきます。
部屋にはONU(終端装置)を設置します。
屋外工事電柱からMDFまで光ファイバーケーブルを通します。
宅内工事で自分の部屋につながる光ファイバーケーブルを結線して完了です。

詳細は以下のNoro光の説明ページをご覧ください。

NURO 光 の開通工事 | NURO 光

2回の工事はナカナカ時間がかかるので、初めにご認識しておいたほうが良いかと思います。

工事期間の目安は以下ですが、時期や状況により変わりますので申込時にNuro光へご確認ください。
戸建て  :1~3カ月程度
マンション:1~4カ月程度

確実に切り替えが完了するまでは既存のネット回線契約を解約しないようにご注意ください。
2回の工事を舐めてはいけません。
何かトラブルがあると2週間くらいは簡単に遅延します。
ちなみに筆者は宅内工事の際にマンションのMDFのカギを開ける手配をしておらず、1週間吹っ飛んでます。

宅内工事と屋外工事の様子は以下でレポートしておりますので参考にしてみてください。
大体のイメージがつかめるかと思います。

引越しなどで新規に契約する人の場合、開通までの期間はネットが利用できなくなるのでNuro光が提供しているWifiサービスなどをご利用を検討してみてください。

特典・キャンペーンによっては導入までのレンタルWifi3カ月無料などがございますので、しっかりチェックして活用しましょう。

ちなみに以下のリンクより申し込む場合は「レンタルWifi3カ月無料」の特典もついていますのでチェックしてみてください。

NURO光お得なキャッシュバック&割引特典!

特典・キャンペーン

お申込みについては時期によって特典・キャッシュバックなどありますので検討しながらお得な特典・キャンペーンがあったら検討する形でもよいかと思います。
各種特典は併用ができないことが多いので1つを選ぶことになります。

ちなみにこちらのサイト経由でお申込みいただくと45,000円のキャッシュバックを受けられます。
基本工事費も実質無料となるためお得です。
この特典・キャンペーンは公式ページには記載のないものとなります。
時期によってはお得になりますので是非ご利用してみてください。

まとめ

ここまでご覧いただきありがとうございました。
今回はNuro光(G2T/G2D)をご紹介しました。

マンションでも光回線を直接引き込む方法なので、戸建てと同じく光回線を占有できます。
他の部屋と共有する回線ではないので、速く安定したネット回線となります。

ぜひご検討ください。

■注意事項
マンションのネット回線の改善に関する情報を記載しておりますが、導入の際は管理組合、大家、建物所有者(オーナー)の許可に相談が必要となります。
マンション規模によっては工事の了承をNuro光が代行しているようなので、申込時にNuro光へ確認するようにしてください。
無許可の工事はトラブルとなるためご注意ください。

当サイトでは掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。

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