なんとなく
「楽天って好きになれないなぁ~」
なんて思う方も多いかもしれません。
今回はそんな人や利用するしないは抜きにして「楽天」というものをちょっと知りたいという方向けの内容となっています。
実は僕も少し前(2021年2月)まで「楽天ってなんかちょっと・・・」と思っていました。
ですが、今(2021年4月)は楽天カードを契約して、楽天でんきに切替て、楽天ブックスで本を買うようになったのは、以下の4つの理由からです。
僕は4つ目の積立投信をクレジットカード決済にできる点に興味を持ったことが楽天のサービスを調べるきっかけとなりました。
調べていくうちにだんだんと
「楽天サービスを利用していないことが損している」
と思うくらい、どのサービスもお得なサービス設計になっていることに気づきました。
そして気が付いたら楽天カードを申込んでいました。
僕の兄貴にそれを言ったら「日本で一番持っている人が多いカードなのに持ってなかったの?」と言われ、「知らんかった」と恥ずかしくなりました。
「楽天経済圏」と呼ばれるくらいサービスが豊富
経済圏というくらいなのでいろんなサービスがあります。
「楽天経済圏」とは生活の中で利用するサービスを楽天のサービスに乗り換えていくだけでポイントがザックザックと入ってきてお得に生活ができるので、その楽天のサービスを総称して「楽天経済圏」と呼んでいるようです。
楽天のサービスの一部をご紹介します。(まだまだあります。)
種類 | サービス | 説明 |
---|---|---|
小売り | 楽天市場 楽天ビック | 「楽天市場」が楽天の中核ですね。 ビックカメラも楽天から買い物ができます。 |
本 | 楽天ブックス 電子書籍 | 書籍の購入はもちろん、電子書籍(楽天kobo)を購入できます。 書籍はなんと送料無料です。 |
アパレル | RakutenFashion | 楽天市場でも売っていますが、より洗練された最新のファッションの提供という付加価値を付けているサイトです。 |
通信 | 楽天モバイル | 3大キャリアに比べて安いのは当然ですが、格安SIMと比べても安いです。 2021年4月現在で楽天が最も力を入れているサービスですね。 プラチナバンドがないことが最大の弱点かもしれないですね。 |
旅行 | 楽天トラベル | ポイントを使うことも、貯めることもできるのでお得に旅ができます。 |
クレジット | 楽天カード | 楽天の各サービスを利用するとポイントがザックザック手に入るので、楽天経済圏のコアアイテムと言われています。 |
金融 | 楽天銀行 楽天証券 | 楽天銀行、楽天証券をマネーブリッジで連携すると楽天銀行の普通預金の金利が0.10%となり通常の銀行の100倍の金利を提供しています。 楽天証券はマーケットスピード(アプリ)を無料提供しており、取り扱う金融商品も多くかなり使い勝手がいいです。 IPO銘柄の取扱がまだ少ないですが、徐々に増えているので業界でも存在感が増してきています。 |
決済 | 楽天EDY 楽天pay | リアル店舗での買い物とカードでチャージすることでポイントが2重どりできる楽天edyは魅力ですね。 |
エネルギー | 楽天でんき 楽天ガス | ライフラインもお得になります。楽天でんきは基本料金なし、使った分だけ払うスタイルです。また、期間限定ポイントも利用して支払いができるのが個人的にはいいですね。 |
上記以外にも保険、動画サービス、ふるさと納税などなどまだまだたくさんあります。
楽天のサービスは本当に多岐にわたります。
他の経済圏ではここまで手広くやっているところは見当たらないです。ジャパンネット銀行をPayPay銀行にしちゃうなどでPayPayが追い上げてきている感じがありますが・・・
今のところは「PayPay経済圏」よりは「楽天経済圏」のほうが充実している気がします。
SPU(スーパーポイントアッププログラム)でポイントがたくさんもらえる
楽天市場で買い物するときにもらえるポイントは人によって変わります。
その理由はこのSPU(スーパーポイントアッププログラム)です。
対象サービスを利用して設定された条件をクリアすると楽天でのポイントがアップする仕組みです。
例えば楽天市場の会員になると誰でも1%のポイントがもらえます。+1倍の状態です。
楽天市場での決済を楽天カードにすると+2倍となり、計3%のポイントが付きます。
楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行にすると+1倍となり、計4%のポイントが付きます。
こんな感じで条件をクリアすると最大15.5倍のポイントになります。
改悪が続いているSPUですがまだまだお得ですね。
ご興味のある方は以下のリンクより詳細を確認してみてくださいね。
ちなみに僕は今(2021年4月)は4倍です。
RPGゲームをやっているみたいな感覚で増やしたくなってきますね。
15.5倍をコンプリートしなくてもいいので一度設定したらアップするものを設定するだけでも相当お得ですね。
今使っているサービスを楽天のサービスに乗り換えるだけで条件をクリアできるものもあるので、やれることだけやればいいと思います。
SPUの条件をクリアしなくても楽天カードで楽天市場を利用するだけでも楽天経済圏の住人になりますね。
ちなみに「楽天ポイントをたくさんもらっても何か買わないとって思うけど、特にほしいものがなくて困りそう」って思ったかたいませんか?
実は僕も思いました。
実は楽天でんきの電気代にポイント(期間限定ポイント含む)が利用できるので、楽天でんきの支払いに利用しましょう。
毎月の電気代に使ってしまえば、あまり必要のない買い物はしなくて済むし電気代は安くなるし期間限定ポイントも使えてとってもお得だと思います。
楽天カードのポイントが1%(カード会社のポイント率ではトップクラス)
楽天カードは楽天市場で使えばお得なのはわかりましたが、楽天市場をはじめとしたECサイトをあまり利用しない人にとっては「へぇ~」で終わってしまいます。
楽天カードの良いところは街中での買い物も1%が付きます。これはクレジットカードとしてはトップクラスです。他のカード会社では0.5%(200円で1ポイント)が多いのではないでしょうか?
僕の情弱時代のクレジットカードは銀行のキャッシュカードについていたクレジットカードでした。あまりクレジット決済していないのでまったく気にしていませんでしたが、1000円に1ポイントというとんでもなく還元率の悪いカードでした(笑)
みなさんもご自分のカードでもらえるポイント還元率をしっかり確認してみてくださいね。
楽天カードに興味を持った方は以下の投稿でご紹介しているので参考にしてみてください。
楽天証券の積立投信で楽天カード決済ができる(ポイントも付く)
僕が楽天カードを作った最大の理由が楽天証券で積立投信をクレジットカード決済したいという点です。
僕の最近建てた目標が「60歳で早期退職」なのでそれに向けて積立投信をしようと検討していた時に
「楽天証券では楽天カードで投資信託が積立でき、さらに楽天ポイントをもらえること」
を知りました。
積立しながら楽天ポイントももらえるなんて、何にももらえない積立投信をするより全然お得です。
積立NISA、積立投信をしている人には相当おススメです。
なにせ現在の積立を楽天証券で楽天カード払いに変更するだけでポイントももらえるんです。
さらに積立時に使用するポイント数を500ポイント以上にするとSPUも+1倍です。
設定しておけば毎月500ポイントを利用してくれるので、毎月SPU+1倍が達成できます。
毎月最大5万円までですが、大体の方は不足はないかもしれないですね。
積立NISAだと毎月33,000円くらいが限度なのでプラス17,000円が月々追加投資できる計算になります。
ポイントは1%なので5万円投資すると500ポイントもらえます。
毎月500ポイントを使っても、5万円積立すると500ポイントもらえて翌月利用できます。
無限ループですね。
僕は積立NISAではなくNISAを選択してるので、普通に積み立てをしています。
僕は毎月積立貯金していた分を積立投信に変更しました。
「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を毎月積み立て設定をしています。
FIREを目指して投資信託を積み立てているのですが同時にポイントもゲットしようってことです。
興味のある方は以下リンクをご覧ください。
まとめ
ここまでご覧いただきありがとうございます。
少しは楽天のことがわかってきたでしょうか?
今回は楽天経済圏という言葉だけでも憶えていただければ嬉しいです。
楽天は多岐にわたるサービスを展開しているので、普段利用しているサービスを「楽天」にするだけでお得にポイントがもらえるようになります。
そしてポイントも電気代に使えば使い道に困ることもないし生活費が浮くというメリットを覚えてもらえたらさらにうれしいです。
「なんか好きになれない」とかいう周りの意見や先入観にとらわれず平等にサービスを比較検討していいものを選ぶようしてもらえればよいかと思います。
ではまた。
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