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【楽天経済圏】1年無料が終了した楽天モバイルはまだまだお得なのか?

楽天モバイル FIREへの道
楽天モバイル
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2021年4月7日まで驚愕の「1年無料」キャンペーンを行っていた楽天モバイルですがついに「1年無料」終わってしまいました。
そんな楽天モバイルはまだお得なのか?と思っている方がいると思います。

私もその一人です(笑)

今回は楽天モバイルのことを調べてみましたのでご紹介がてら、お得なのかどうかを考えたいと思います。

結論から言うと「人によってはお得」です。
ではどんな人にとってお得なのかは以下をご覧ください。

どんな人がお得なのか
  • 楽天エリアに住んでいる人
  • 屋内がつながりにくいデメリットを許容できる人
  • 楽天経済圏の住人
  • 家電の代わりを考えている人

1つ目と2つ目は他の3つと比べて特に重要です。
さすがに楽天エリアではなくパートナーエリアになってしまうようだと厳しいです。
2つ目は許容できないとイライラしてしまいます。
3・4つ目は該当しなくても構いません。

ちなみに僕はメインにY!モバイルを利用しているので家族割を利用して月1980円(15GB)を利用しており、RakutenLinkを電話機として使いたくて契約を考えています。

では5つの理由を説明していきます。

お得な人の条件1:楽天エリアに住んでいる人

まず基本的なところとして料金はお得なのかということをお話しておきます。
料金体系は以下のようになっています。

出典:楽天モバイル

楽天モバイルの料金体系は他の3大キャリアのahamo、povo、linemoと比べても「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」のほうが料金体系は断然お得です。
月額は1Gまで無料、無制限でも2980円なので価格的には圧倒しています。
この辺は公式サイトでも比較しているので見てもらえばわかると思います。

もしかしたら格安携帯会社と比べてもお得です。

ちなみに2021年4月時点では3か月無料キャンペーン中です。
1年無料は終わったが3か月無料も魅力的なキャンペーンです。

料金の話だけでは他を圧倒していますが、あまり周りに楽天モバイルをメインで利用している人って少ないと思いませんか?

理由は簡単で楽天エリアに住んでいる人じゃないと圧倒的な料金体系の恩恵を受けられないからです。

楽天エリアを出るとパートナーエリア(au)に切り替わります。
パートナーエリアでは月に2GBの制限がかかります。
これではあまりうれしくないですね。

そのためお得な人の条件の1つ目に「楽天エリアに住んでいる人」を挙げています。

「以前に調べたときに楽天エリアに住んでないから関係ないじゃん」っと思った方、少し待ってください。
その情報はいつのものでしょうか?

2021/4/22 RakutenMobilePressConferenceにおいて、2021年3月時点で全国人口カバー率は80%との発表がありました。
今見てみたらエリアに入っているかもしれません。
是非調べてみることをお勧めします。

さらに「2021年夏頃は全国人口カバー率は96%になる見込み」との発表もありましたので、再度調べてもエリア外であったとしてももう少しでカバーされるかもしれません。

お得な人の条件2:屋内でつながりにくいデメリットを許容できる人

こればかりは楽天モバイルの責任ではないのですが、総務省がプラチナバンドを楽天モバイルに割り当てていないことが原因です。

プラチナバンドとは「700MHzから900MHzの周波数帯」を指します。
現在はNTTドコモ、au、ソフトバンクに割り当てられていて、4G回線に利用されています。
楽天モバイルの4G回線は1.7GHz帯が割り当てられていますが、プラチナバンド(800MHz前後)と何が違うかというと以下です。

プラチナバンドは「電波が屋内にも浸透しやすい」が、1.7GHzは「電波がビルなどに遮断される」ということです。

屋内では電波が不安定になるというのが楽天モバイルの前提です。
だから安いのかもしれませんが、自宅ではWifiを利用して回避すればよく、自宅以外で利用する場合はパートナー回線に切り替わることが多いことを知っておきましょう。
特に以下の場所は厳しいです。

楽天モバイルのつながりにくい場所
  • 地下鉄
  • 地下のお店
  • 建物の窓から離れた場所

上記の理由で現時点では屋内でつながりにくいということをしっかり理解して納得いただけるのであれば問題ない条件かと思います。

ただ、楽天モバイルはプラチナバンド取得に向けて「競争上の不利」として総務省へ働きかけを行っています。
さらに「過去の契約数/MHzではなく、今後の契約数/MHzの増加見込みに、一契約当たりの利用データ量を加味した指標により、周波数の割り当てを検討いただきたい。」と言っています。

契約者の利用データ量まで指標に入れてほしいという視点は3大キャリアは痛いところを突かれた感じですね。3大キャリアは幅広く利用している人がいますがおそらくデータ利用量の多いユーザは限定的です。

理由は簡単で「3大キャリアは高いから」です。
データ利用の多い若者は格安携帯へシフトしているため3大キャリアで大量データを利用している人は限定的だと思います。

現在の3大キャリアの割り当てを減らして楽天モバイルに割り当てることになるため、各社の中継機器の改修費用は楽天モバイルが持つといったことも提示している状態です。

おそらくそう遠くない未来にプラチナバンドを取得すると考えられるため、いずれこのお得な人の条件2はなくなります。

お得な人の条件3:楽天経済圏の住人

単純にSPUの条件が2つ設定されているので楽天経済圏の住人はお得になります。

楽天モバイルに入るとSPU+1倍、楽天モバイルキャリア決済2000円以上でSPU+0.5倍と合計SPU+1.5倍とすることができます。

楽天モバイルを契約するだけで、少なくとも+1倍は確保できます。
しかもデータ利用量が1G以下は0円、電話利用は0円と持っていてもお金がかからないため、楽天経済圏の住人としては持つだけでも意味があると思います。

ただし、0円を期待して保持する場合は料金体系の変更には十分注意してください。

お得な人の条件4:家電の代わりを考えている人

楽天エリアではなくても電話機の代わりにするという選択肢はあります。
Lineの通話ではLine同士しか通話できませんが、RakutenLinkは固定電話との通話が可能です。

しかもRakutenLinkの通話はデータ利用量としてカウントされません。

Rakuten Linkを利用したメッセージの送受信、電話の発着信は、プラン料金を決定するデータ利用量にはカウントされません。

また、高速データ容量を消費せず、ご利用いただけます。 

引用:楽天モバイル(お客様サポート)

本当に電話だけなら無料で利用できるということです。

ただし、110番、119番、171番号など、通常電話になる場合もあるので利用する場合はご注意ください。

まとめ

ここまでご覧いただきありがとうございます。
最後にお得な人を振り返りましょう。

どんな人がお得なのか
  • 楽天エリアに住んでいる人
  • 屋内がつながりにくいデメリットを許容できる人
  • 楽天経済圏の住人
  • 家電の代わりを考えている人

楽天エリアではない人はあまりメリットがないのが正直なところですが、家電の代わりにしたり、SPUをゲットするために契約するのもアリだと思います。

僕はSPU+1倍と家電のために契約を考えていますが、RakutenHandの入荷待ちとなります。
速く入荷してよ~楽天モバイルさん。

ではまた

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