スポンサーリンク

Excel 小数点以下の丸め関数3種類(四捨五入、切り捨て、切り上げ)

小数点の丸め関数Excel関数(基本)
小数点の丸め関数
この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク

Excel2016使用

丸め関数3種類(四捨五入、切り捨て、切り上げ)

Excelで小数点以下を指定した桁数で丸める関数を3つご説明します。

また、小数点以下の数値に関して、表示された数値と実際の数値の違いについてをご説明します。
小数点を扱う上での注意事項となる内容ですので是非ご覧になってください。

丸め関数は以下の3種類です。

  • ROUND関数(四捨五入)
  • ROUNDDOWN関数(切り捨て)
  • ROUNDUP関数(切り上げ)

計算結果を指定した桁数で丸めるのが上記の関数となります。

ROUND関数(四捨五入)

指定した桁数に四捨五入した数値を返すのがROUND関数となります。

ROUND(数値,桁数)

数値を指定した桁数に四捨五入した値を返します。

Excel 関数の挿入の説明文

引数は以下です。

引数内容
数値四捨五入の対象となる数値を指定します
桁数四捨五入する桁数を指定します

では「=10/6」をROUND関数を使って小数点第2位で四捨五入しましょう。

=ROUND(10/6,2)

ROUND関数の入力

結果は以下です。

ROUND関数の結果

見た目ではなく実際に「1.67」となっているか確認してみましょう。

「1000」を「ROUND(10/6,2)」で割り算します。

「1000」を「ROUND(10/6,2)」で割り算

ROUNDDOWN関数(切り捨て)

指定した桁数に切り捨てた数値を返すのがROUNDDOWN関数となります。

ROUNDDOWN(数値,桁数)

数値を切り捨てます。

Excel 関数の挿入の説明文

引数は以下です。

引数内容
数値切り捨ての対象となる数値を指定します
桁数切り捨てた結果の桁数を指定します

では「=10/6」をROUNDDOWN関数を使って小数点第2位で切り捨てしましょう。

=ROUNDDOWN(10/6,2)

ROUNDDOWN関数の入力

結果は以下です。

ROUNDDOWN関数の結果

切り捨てのため「1.66」となります。

切り捨てについてはROUNDDOWN関数以外にもTRUNC関数、INT関数を使用して切り捨てることができます。詳しい使用方法は以下のページをご参照ください。

ROUNDUP関数(切り上げ)

指定した桁数に切り上げた数値を返すのがROUNDUP関数となります。

ROUNDUP(数値,桁数)

数値を指定した桁数に切り上げした値を返します。

Excel 関数の挿入の説明文

引数は以下です。

引数内容
数値切り上げの対象となる数値を指定します
桁数切り上げた結果の桁数を指定します

では「=10/3」をROUNDUP関数を使って小数点第2位で切り上げましょう。

※「=10/3」は「3.33333333333333」となります。

=ROUNDDOWN(10/3,2)

ROUNDUP関数の入力

結果は以下です。

ROUNDDOWN関数の結果

切り上げのため「3.34」となります。

表示された数値と実際の数値の違いについて

ROUND関数(四捨五入)を使用しなくても、何も設定していない標準の表示形式の場合は小数点第9位で四捨五入して表示されます。

以下は「=10/6」の結果を表示しています。

標準で小数点を表示

この場合は小数点第9位で四捨五入された数値が表示されているだけであり、実際の数値は小数点第14位まで保持しています。

そのため上記のセルを利用して計算した場合は、実際は「1.66666666666667」(小数点以下15位で四捨五入)で計算されることになります。

たとえば表示形式で小数点以下2位まで表示するように書式設定しても、実際は小数点以下15位まで保持した数値のため計算結果が意図しない状態になる可能性があります。

以下の例で確認してみましょう。

  • E1セルは「1000」を「1.66666666666667」で割り算した結果
  • E2セルは「1000」を「1.67」で割り算した結果
「1000」を「1.67」を割る 「1000」を「1.66666666666667」を割る

「1.66666666666667」の表示形式を小数点第2位までの表示に変更します。

「1.66666666666667」の表示形式を小数点第2位までの表示に変更

C1セルの表示内容が変わってもE1セルの値は「1.66666666666667」で割り算したときの計算結果のままとなります。

上記のように表示している数値と実際の数値が異なるということをしっかり認識しましょう。

厳密な計算が必要な場合は大惨事になってしまいます。

では「=10/6」(計算結果:1.66666666666667)を小数点第2位で丸めた数値で計算するためにはどうするかというと、本題の丸め関数(ROUND、ROUNDDOWN、ROUNDUP)を利用します。

それぞれの関数の使い方をご紹介します。

まとめ

ここまでご覧いただきありがとうございます。

今回は丸め関数の3つと小数点の数値の注意事項について説明いたしました。

何度も同じことを言いますが小数点の数値は「表示される数値」と「実際の数値」が異なることをしっかり覚えてください。

Excelで割り算をしている箇所で丸め関数を使用していない場合は要注意です。

以上、参考になったらうれしいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました