真っ白なシート
Excelシートには薄い線でセルの間を線引きしていますが、これを「目盛線」と呼びます。
この目盛線があるとどうしても「ザ・エクセル」といった感じになります。
画面を表示しながらの会議では「真っ白なシート」でAgendaを表示したりすると何となくカッコよく見えるのでよく使っています。
まず「目盛線あり」はこんな感じの見慣れたシートですね。

目盛線を消すとこんな感じになります。

白いシートには黒い文字が映えるのでちょっとカッコよく見えませんか?
目盛線が嫌ならWordやPowerPointでも使えばよいのですが、Excel好きなのでこの方法でAgenda用のシートを作っています。
冒頭にAgendaを出し、本論も同じように真っ白にして文字の大きさも揃えるとそれだけで意外とビシッとしまった資料になります。是非お試しください。
目盛線を消して資料を作成している人も私の周りには結構いるので、割と多くの人に好まれていると思います。
目盛線の消し方
やり方ですが超絶簡単です。
表示(リボン)の目盛線のチェックを外すだけです。

たったこれだけで見映えがよくなるので使わない手はないと思います。
過去にこの方法以外で真っ白シートを作っていた人がいました。
それは「セルに白い罫線を引く」という方法でやっている人がいましたが、この方法はあまりお勧めできません。

上記のように目盛線のある状態で範囲を選択して「セルの書式設定」で白の枠線を設定します。

OKボタンを押すと選択していた範囲が白くなります。

お勧めできない理由はあくまでも罫線のためコピペするときに罫線があることを認識する必要があります。上記の状態で罫線を白くしていないセルから白い部分にコピーすると枠線が表示されてしまいます。


このように罫線を意識してあげないと白い部分が保たれなくなります。
また白い部分のセルを欄外にコピーすると反対のことが発生してしまいます。
「目盛線のチェックを外す」ということを知らないと周りにも思われてしまうので「罫線を白くする」のはやめましょう。
まとめ
みなさんは表示(リボン)の目盛線のチェックを外す方法でしっかり覚えましょう。
そして罫線を白くしている人を見かけたら目盛線のチェックを外す方法を優しく教えてあげてくださいね。
以上、参考になったらうれしいです。
もっとエクセルを使いこなしたい人にお勧めの本は以下です。
具体的なケースを例示しながら解説してくれているので「最強の教科書」となる1冊です。
興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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